腰椎脊柱管狭窄症。
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脊柱管狭窄症の脚の不調でお悩みの池田さんの感想♪
歩く時につまづくような感覚がなくなり、足(下半身)が軽くなった!
酒田市、池田さん、70代男性、
脊柱管狭窄症
何年も前に痛めた右肩。
整形外科では痛み止めの張り薬を処方してもらいましたが、なかなか仕事にも支障が出るような状態でした。(脊柱管狭窄症もかなりすすんでいます。)
疲れがたまると、右肩があげにくく、ピリッとした痛みもあり、車のハンドルを切るのも辛い時もありました。
ネットでこちらを探し、初めての施術で、当日夜、入浴思いがけず効果があったのは、歩くときにつまづくような感覚がなくなり、足(下半身)が軽くなったことです。
落ち着いた雰囲気の店内と穏やかな院長先生のおかげでとても楽になっています。これからも通いたいと思います。ありがとうございました。
*個人の感想です。効果には個人差があります。
腰椎脊柱管狭窄症とは
脊柱管狭窄症とは背骨の中の脊柱管という神経の通り道が狭くなる【狭窄】状態をいいます。
中高年に多くみられ、老化によって椎間板や関節が変形することで脊柱管が狭くなり神経を圧迫し、腰痛や脚の痛み、痺れなどを発生させます。
![脊柱管狭窄症](https://yokunaru-tsuruoka.jp/wp-content/uploads/2017/06/6c3c19ceac4b2bf76c9150b376dde99e.jpg)
正常な脊柱管【図の赤い線が脊柱管の幅)は靭帯(図の黄色の部分)がしっかりし、脊柱管を圧迫しません。
脊柱管狭窄症は靭帯が弛み、脊柱管の隙間が少なくなり、脊柱管の中の神経を圧迫しています。
脊柱管狭窄症の症状
- 間欠跛行(かんけつはこう) 歩いているうちに、ふくらはぎが張ってきたり、しびれや痛みが出て歩けなくなる座ったりして少し休むとまた歩けるようになる
- 背中を反るのはきついが、反対に前かがみになると楽
- 脚の脱力感がある
- 腰の痛みと坐骨神経痛がある
脊柱管狭窄症の初期は痛みやしびれが軽くなったり、なくなったりしますが、良くなったわけではなく、症状が出たり、軽くなったりを繰り返しながら進行しています。気づかないうちに悪くなっている方が非常に多いです。
脊柱管狭窄症の一般的な治療法
基本は痛みやしびれをやわらげる保存療法。
腰や脚の痛みが強い時にだけ飲む痛み止めの薬
神経の血液の循環を良くし、痺れや間欠跛行を軽減させる薬神経の回復を促す薬
神経ブロックによる注射
症状が改善されない場合やご本人が希望した場合
手術前から神経に傷が入っていた場合は手術後も痺れは残ります。
手術でも完全に痺れを取り除くことはでいない場合もあります。
はぴなすたいる整体院鶴岡の脊柱管狭窄症に対する施術の考え方
狭窄された部分は元には戻せませんが、痛みやしびれをやわらげることは整体でも十分可能です。
脊柱管狭窄症の方は体が傾いていたり、ゆがみが必ずあります。
狭窄している腰の部分を中心に動きが悪くなり背骨も固まりがちです。
椎間板や周りの筋肉には相当負担がかかっています。
今より悪くさせないことが大切です。
施術ではまず、ゆがみをとります。
ゆがみや狭窄の影響で弱った椎間板の圧迫を取り除き、 椎間板の弾力性を出していきます。
固まっている筋肉がやわらかく動くように改善していきます。
狭窄周辺の血流が改善されると神経機能が良くなり、痛みや しびれの軽減にもつながっていきます。
脊柱管狭窄症の施術方法
![腰、骨盤、背骨の調整](https://yokunaru-tsuruoka.jp/wp-content/uploads/2017/06/f60b4924283dd8040606142128bbbea9-300x225.jpg)
狭窄付近のずれや張り等も確認していきます。
![骨盤と背骨、からだ全体の調整](https://yokunaru-tsuruoka.jp/wp-content/uploads/2017/06/14967af8003968f9b382eac8e9fb4cd0-300x225.jpg)
ゆがみが少なくなると疲れにくいからだになり、左右のバランスも良くなります。
仰向けになれない場合は、横向きで調整も可能です。
![お尻、太もも、ふくらはぎ、足の調整](https://yokunaru-tsuruoka.jp/wp-content/uploads/2017/06/a616b7b672ff4755df1867b73da773dc-300x225.jpg)
お尻から足先 まで調整することにより、腰の負担も軽減します。
坐骨神経痛が出ていることもあるのでこちらもしっかり対応していきます。
繰り返しすることにより椎間板の弾力性がうまれ、痛みの軽減につ ながります。
仰向けになれない方は座って椎間板を伸ばしていきます。
![椎間板へのストレッチ](https://yokunaru-tsuruoka.jp/wp-content/uploads/2017/06/6ab3c2737b39c005315c47cba3efbfce-300x225.jpg)
![椎間板へのストレッチ2](https://yokunaru-tsuruoka.jp/wp-content/uploads/2017/06/11e119582e4eaea7c6f668f6cab206ca-300x225.jpg)
生活習慣アドバイス
- 適度にからだを動かしましょう。
- 同じ姿勢を長時間続けるのはやめましょう
- 前かがみの姿勢をとりましょう
- 重いものを持ったり、腰をひねる動作は避けましょう
- 湯船にはゆっくりつかりましょう(理想は 20分)
セルフケア
背中や腰回りを柔らかくするセルフケアです。
![脊柱管狭窄症セルフケア](https://yokunaru-tsuruoka.jp/wp-content/uploads/2017/06/1dd0df61855592acb178ff73dc080958.jpg)
うつ伏せに寝て、右脚をゆっくりあげていく。
元に戻して反対の左脚もゆっくりあげる。
交互に5回程度行いましょう。
痛みがある時は無理をせずに、痛くない範囲で行いましょう。